この内容は5月28日に掲載した続きとなっております。
2月12日のロケット打ち上げ前日の夜、恐れていた事態が起こってしまいました。
「悪天候によりロケットの打ち上げは延期、次の打ち上げ日時は未定。」
心待ちにしていた分、ショックは大きかったものの、次の打ち上げまで種子島に残ることを決意しました。
打ち上げを待たずに種子島を去る人も多く、宿泊施設に空きができ、9月に訪れた際に泊った民宿白南風に再び泊まることができました。
この白南風は今は使われていない旧種子島空港に隣接しており、歩いて商店街にも行ける絶好の宿泊地だと思います。
そして2月12日から5日間、ひたすら打ち上げ日の決定を待ちつつ、種子島を原付で駆け巡っていました。
千人もの人が座れる広さの洞窟「千座(ちくら)の岩屋」、種子島宇宙センターの施設見学、鉄砲伝来の地「門倉岬」など様々な名所は私を飽きさせませんでした。
そしてついに16日の夕方、翌日17日17時45分にロケットを打ち上げることが決定し、明け方5時に行われる組立棟からの搬入作業を見るべく、興奮を抑えながら眠りにつきました。
次回、打ち上げ当日の話は8月20日までお待ちください。
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